宮城県 松島

松尾芭蕉が絶句したと言われる美しい島々を巡り、松島のシンボル五大堂へ向かいます。現在の建物は1604年に伊達政宗が創建したもので、海に浮かぶ小島に建つ堂の姿を海から眺める贅沢を味わうことができます。

別名「出会い橋」とも呼ばれる全長252mの朱塗りの橋（福浦橋）を渡ると、県立自然植物園の福浦島へ上陸。島内は弁天堂や見晴台・天神崎などをゆっくり散策しても、30分ほど。たもとの茶店では松島特産のカキ（冬限定）を味わうことができます。

嵯峨渓は、岩手県の猊鼻渓、大分県の耶馬渓と並ぶ日本三大渓の一つ。奥松島宮戸島の最南端に突き出た半島で、約2kmのエリアです。松島湾の女性的な景観とは対照的に男性的なパノラマは、驚きと感動の連続。ちょっぴり探検気分が味わえる人気スポットです。