福島県 相馬市 自然の恵みと歴史を巡る
シースタイルで楽しめる全国の海遊びを動画でご紹介!
- エリア:東北エリア
住みやすい気候と自然に恵まれた海の街「相馬」
東北地方の最南端、福島県の沿岸部に位置する相馬市。太平洋に面し福島県の中でもあまり雪が降らず、夏は涼しく冬は暖かいどの季節に訪れても過ごしやすい観光地です。
松川浦県立自然公園にある「松川浦」は福島県で唯一の潟湖(せきこ)で、日本百景のひとつにも選ばれています。松川浦の湾内には小島が点在し、その風光明媚な佇まいが日本三景のひとつ、松島に似ていることから「小松島」とも呼ばれています。古くは万葉集にも歌われ、江戸時代には相馬藩主の保養地としても利用されていました。青のりやアサリの養殖が盛んでお土産にもなっています。また美しい朝日と夕日の両方が見られる松川浦桟橋は是非訪れたいビューポイントです。
武家文化の影響が残る「旧城下町エリア」
相馬の名前は、平将門を祖とする相馬氏に由来。鎌倉時代から約700年、明治維新までその勢力を振るいます。全国的に知られる国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は相馬の武風を感じさせてくれます。この相馬野馬追の歴史を学ぶことができる「相馬市歴史資料収蔵館」や、相馬家代々の氏神として崇敬されてきた「相馬中村神社」、260年もの間、相馬藩の居城として明治維新まで続いた「中村城(馬陵城)」があり、「馬」にちなんだ様々なモチーフが数多く点在しているのもこの街の魅力になっています。
クルージングにフィッシング、そしてグルメを満喫
松川浦大橋を抜け、太平洋に出るとどこまでも続く水平線が広がります。紺碧の海と松の緑のコントラストが美しい白亜の灯台「鵜ノ尾埼灯台」を右手に見てボートを進めます。
親潮と黒潮がぶつかる豊かな漁場で、スーパーライトジギングに挑戦。夏場はタイ、サバ、タチウオ、サワラなど。そして冬場はアイナメ、マゾイ等がターゲットになります。風波が強い時は、防波堤内でチョイ投げ釣りを楽しむことができます。
ここ松川浦漁港に水揚げされた良質の海産物は「常磐もの」と呼ばれ、旅館の軒先で「浜焼き」が行われていました。震災後10年、「復活の浜焼き」として再スタート(週末営業)。店先にはカレイ類、マダイ、イシモチ、イカ類などの海の幸が並び、香ばしい匂いを漂わせています。
福島は、初夏のサクランボから始まり、真夏のモモ、秋のナシやブドウ、そして初冬のリンゴやイチゴなど一年を通して新鮮な果物を楽しむことができるのも魅力の一つです。
ご注意
- クラブ艇は、実際のものと異なる場合があります。
- レンタル艇の航行区域は、事前に予告なく変更する場合があります。
- 映像は撮影のためのオプションを含みます。
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