香川県 三豊フィッシング＆グルメ

浦島太郎が玉手箱を開けたときに出た白煙が、紫色の雲になって山にかかったためその名がついたといわれる紫雲出山（標高352m）を持つ荘内半島。山頂からは、息をのむほど美しい瀬戸内海の風景が目の前に広がります。穏やかな瀬戸内海に囲まれた荘内半島周辺は、絶好の釣りスポット。ときにはのんびりと風に吹かれながら、波を眺め釣り糸を垂れるもよし、狙いを定め果敢に獲物に挑むもよし。初心者からベテランまでフィッシングの醍醐味を楽しむことができるはずです。

瀬戸内海の穏やかな燧灘（ひうちなだ）に浮かぶ伊吹島は、讃岐うどんの出汁に使う「いりこ」の生産で有名です。「いりこ」とは「カタクチイワシ」のこと。最上級のイリコ作りを目指す伊吹島の港には、イワシを加工するための設備が立ち並び、さらに水揚げから釜揚げまで30分以内に処理されたものだけが、"伊吹いりこ"を名乗ることができるということです。
アフターボーティングは、そんな出汁を使った讃岐うどんや、コスパが最高な元祖「たこ判」に舌鼓を打ち、インスタ映えスポットで人気の「父母ヶ浜」や、また少し足を延ばして有明浜の「寛永通宝銭形」へ。東西122m、南北90mという、この銭形砂絵を見た人はお金に不自由せず、健康で長生きできると伝えられています。