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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

ヤマハマリンクラブ・シースタイル

第1回 シロギス

第一回目は、ビギナーからベテランまで楽しめるもっともポピュラーなターゲット、シロギス。

第一回目は、ビギナーからベテランまで楽しめるもっともポピュラーなターゲット、シロギス。 会報誌See Sea Style vol.20 [2015.03] 掲載 <構成/文:小野信昭>

魚について

シロギスはこんな魚

北海道以南の日本各地の沿岸に生息するシロギスはその名のとおり、白く、キスをするように口を尖らせた、細長くスマートな体型の魚です。

生息場所とポイントの選定

1年中釣れますが、初夏から秋口くらいまでがベストシーズンとなり、水深3~20メートルくらいのエリアがポイントとなります。海底底質は砂泥を好み、地形的には平坦な場所ではなく、窪みなど凹凸のある場所を好んで生息しています。

ボートコントロール

シロギスを狙う時のボートコントロールで代表的なのは3通りあります。(説明図参照)。
アンカーリングする場合には固定したボートから四方八方へ向けて仕掛けを投入し、シロギスの居場所を探ることになります。一方、シーアンカーを使った流し釣りやどてら流しでは、ボート直下に仕掛けを垂らすだけでもボートが流れていくことで広範囲を探ることができます。いずれのコントロール法にしても、シロギスが釣れたらそのポイント付近を繰り返し攻めることが釣果を伸ばす鉄則です。

ボートコントロール図解

釣り方

投入した仕掛けのオモリが着底したらイトの弛みを取り除いた状態でアタリを待ちます。時折、リールでゆっくりイトを巻いたり、サオ先を小さく揺さぶりエサに動きを与えると効果的です。
アタリは「ククッ」とか「コツコツ」といった具合でサオ先に届くので、「スーッ」と軽くサオを立てるだけで魚の口元にハリが掛かります。
あとはゆっくり一定のスピードでリールを巻き、テンビンが海面に見えたら巻上げをストップして、サオを立てつつ魚を慎重にボート内へ取り込みます。釣ったシロギスはボートのイケスに活かしておくか、氷の入ったクーラーボックスへ入れておきましょう。

シロギス用タックルと仕掛け

ボートコントロール図解

この記事は、会員制マリンクラブ(レンタルボート)Sea-Style会員様向けの会報誌に連載された内容を紹介するものです。

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