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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

ヤマハマリンクラブ・シースタイル

Vol.2 大条さん(東京都)

この楽しさをみんなと共有したい。だからいつも友人を誘って海に出ます

この楽しさをみんなと共有したい。だからいつも友人を誘って海に出ます

シースタイルは子供の頃から

――子供の頃からボートに乗っていた大条さんは、高校卒業後にボート免許を取得。すぐにシースタイルに入会し、自ら操船をしてクルージングやボートフィッシングを楽しむようになりました。

「父がシースタイルに入っていて、それでよくボートに乗りに行きました。ボートにはすぐに慣れて、面白いし、楽しい思い出が多いです。とにかく海の上で走る気持ち良さが一番で、それは今でも変わっていません」

――シースタイルで日本全国の海を巡ってみたいと話す大条さんが、今回訪れたのはニューポート江戸川。東京と千葉の境に位置する妙見島にあり、目の前の旧江戸川を下れば、日本一のテーマパークや東京でも貴重な干潟である三枚洲など、がらりと変わるロケーションを目の当たりにすることができます。このニューポート江戸川での利用は2回目という大条さんですが、実家は大阪にあり、もともとは大阪湾や琵琶湖、日本海でシースタイルを利用していました。

「新西宮ヨットハーバーやクリエイションから出港して大阪湾で釣りをしたり、神戸港や大阪の大川などのクルージングを楽しんでいました。日本海に行くようになってからは、ほとんど若狭湾での釣りになりました。水もきれいで魚影が濃くてロケーションが素晴らしいところです。あとジェットに乗る時は琵琶湖とか沖縄の旅行でも借りました。やっぱり沖縄のジェットはいいですね。普段の旅行では行けないところにいけますし、マリーナでもおすすめスポットを紹介してもらえるので、海の楽しさが全然違います。沖縄ではマリーナが勧めた津堅島に行きましたが、本当にシースタイルでしか行けない場所でいい思い出になりました」

初めての海は事前の計画が大切

――いろいろな海で楽しんでいる大条さんですが、知らない場所で出港するには不安がつきもの。どのような準備をしているのでしょうか。

「特に初めての海の時は航海計画を立てて、禁止エリア、危険な場所を確認しておくこと。安全が一番大切です。それとふだんボートに乗らない人たちが乗りますので、万が一気分がすぐれない人が出た時にすぐに立ち寄って休憩ができる海の駅を事前に調べたりもします」

今回のクルージングコースは、ニューポート江戸川から浜離宮、レインボーブリッジ、京浜運河から羽田空港と、人気の高いルートを設定。ランチボックスを用意して、さあ出港です。
ニューポート江戸川から旧江戸川を下るとそこは東京の干潟として知られる三枚洲。乗り上げの名所として知られているので注意が必要ですが、航路となっている竹竿を見落とさなければ、順調に東京湾に出られます。そこから三枚洲をかわして荒川河口に入り、新砂水温、夢の島マリーナ方面へ。東雲運河の五差路から豊洲運河を通り、隅田川を経て浜離宮へ。陸では見慣れた景色も水上から見る都会の建物は別世界の景色のようで、ゲストのみなさんもスマホを片手に、時折大きな歓声を上げてクルージングを楽しみます。

みんなの距離感が縮まる船上時間

ランチを食べた浜離宮は勤務先とは目と鼻の先とのことで、ここでもスマホで記念撮影。アンカリングで楽しむランチも思い出に残るひとときです。そしてここからはレインボーブリッジをくぐり、京浜運河でモノレールと並走して羽田空港へ。誘導灯の近くにボートを寄せて着陸する飛行機を待ち構えると、さまざな航空機が数分間隔で着陸していきます。その迫力満点のシーンに全員が大興奮。ジェットエンジンの音が頭上を通り抜けていくその様子は、動画を取らずにはいられなくなるぐらい。本日のクライマックスにみなさんが大満足の様子です。 帰路は風が強いこともあり運河を巡りながらニューポート江戸川へ。

――往路とほぼ同じルートでしたが、都会の景色を眺めながらの船上時間は格別で会話も弾みます。

「会社でも同じように話していますが、船の上は不思議と距離感が縮まります。みんなが一緒になっているような感じで、それがこの時間のいいところだと思います。それと今回のようにクルージングだとボートから見る街並みや景色といった新しい発見があり、みんな一緒に感動できることでしょうか」

少し風が強かったですが東京の運河を巡るクルージングは、ボートを降りても皆さんの笑顔が耐えない、素敵な休日になったようです。

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