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沖縄の海を満喫!!サンゴ植え付け体験とマリンプレイ体験レポート

2018年11月17日(土)・18日(日)に沖縄で開催された、ヤマハマリンクラブ・シースタイル「サンゴ植え付け体験とマリンプレイ(スポーツボート体験操船&シュノーケリング)体験」をレポートします。

2018年11月17日(土)・18日(日)会場:沖縄

2018年11月17・18日、ヤマハマリンクラブ・シースタイル「サンゴ植え付け体験とマリンプレイ(スポーツボート体験操船&シュノーケリング)体験」を行いました。

シースタイル唯一のツアーイベントである【サンゴ植え付け体験&スポーツボート操船体験】は、沖縄の海をシースタイルで存分に楽しむことを目的に行われています。今回は4名のメンバーとスタッフが沖縄本島の西と東、それぞれの海の魅力を体感しました。

スケジュール

11月16日

沖縄市内ホテルにて宿泊

11月17日

8:00
ホテル出発~車で恩納村へ
9:00
ダイビングショップへ到着・サンゴの植え付けの説明
10:00
サンゴ養殖場見学とサンゴの苗作り
11:00
昼食 お楽しみの沖縄ご飯
13:00
サンゴ植え付けダイビング/シュノーケリング
14:30
終了・証明書発行
17:00
バーベキューパーティー

11月18日

9:00
出発
10:00
エックスパワー着
10:20
出港
津堅島:スポーツボート操船体験
浮原島:シュノーケリング
13:30
帰港
15:30
国際通り着・解散

「チーム美らサンゴ」とは?

チーム美らサンゴは、沖縄県恩納村でのサンゴ苗の植え付けプログラムや沖縄県外における啓発イベントを通じて、「美ら海を大切にする心」をより多くの人々に広げることを目的に活動しています。この活動は地元関係者(恩納村漁業協同組合、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート、沖縄ダイビングサービスLagoon)の協力や、環境省・沖縄県・恩納村などの行政の後援を得ながら、生態多様性の宝庫であり、観光資源でもあるサンゴの保全に取り組み、ヤマハ発動機でも2018年からこの活動に参加しています。

写真は、ひび建て式の養殖サンゴ棚。一般にははサンゴ畑と呼ばれ万座の海を象徴する景観として知られています。

1日目:11月17日(土)

さあ、今年も沖縄サンゴ植え付け体験の日がやってきました。体験いただく4名の参加者の方は那覇市内で前泊、当日の朝、恩納村に移動していただきました。サンゴの植え付けを行う恩納村は本島中部西海岸に位置し、県内でもリゾートホテルが林立するエリアであり、万座毛などの観光スポットには多くの人が訪れます。この日の恩納村の天気は薄曇り。前々日までは雨予報だったので、みなさん一様に安堵の表情です。

サンゴの植え付けは「チーム美らサンゴ」のダイビングサービスを担当している「ラグーン」で行います。通常の「チーム美らサンゴ」イベントではダイバー・ノンダイバー合わせて100名ほどが集まり行われますが、このシースタイルイベントは最大でも10名程度になりますので、いつもアットホームな雰囲気で行われます。

ラグーンのショップ前で全員集合。今回はシースタイル会員の他にも雑誌ダイバーの取材スタッフが同行し、総勢18名。賑やかなサンゴツアーになりました。
初めにサンゴという生き物を学びます。海洋生物を支えるサンゴの力をインストラクターの山本さんが熱弁。
苗作りで使うスティックに、想いを込めたイラストやコメントを書き加えます。

最初にラグーンでサンゴについてのレクチャーが行われます。インストラクターの山本さんが、これまでの活動によって得られた映像等を使い、海におけるサンゴの役割やその生態などをわかりやすく教えてくれます。一通り説明が終わると、次はサンゴの養殖場に移動して、植え付けるサンゴの苗作りを行います。

サンゴの苗作りは、沖縄県が特別に許可をしたサンゴを採捕し、養殖場で育てられている苗を自分たちの思いを描いたスティックにワイヤーで固定させる作業です。特別に難しい作業ではありませんが、温度変化を避けるために手を水槽に入れて温度を下げたり、サンゴが固着しやすいようにスティックとサンゴの角度を合わせるなどの気配りが必要になります。

養殖場ではまず恩納村におけるサンゴの養殖の歴史に触れます。
サンゴに負荷を掛けないように、作業前には水槽に手を入れて冷やします。
ワイヤーでサンゴを固定する作業は難しくありませんが、サンゴを傷つけないと言うような気配りが必要。

通常の植え付けイベントでは苗作りはノンダイバーが行うプログラムとなっているのですが、このシースタイルイベントでは、参加者全員で苗作りを行いその苗を海にある育成棚まで運びます。その後、昼食を挟んで行われた植え付けプログラムは、通常のダイビングと同じようにブリーフィングから始まりました。通常のダイビングでは体験できないサンゴ苗の植え付け方法を中心に水中での作業手順の確認を全員で行いボートに乗船。万座湾の中央に位置するトベラ岩付近に到着すると、ダイビング・シュノーケルチーム別々に海にエントリーします。ダイビングチームは先ほどの苗作りの苗を手に持ち養殖棚へ。

出航前のブリーフィング。サンゴの植え付け方法について重点的にレクチャーを受けます。
ダイビング・シュノーケルチーム共に、万座の海を楽しみます。

シュノーケルチームも自分の苗を持ち、サンゴ畑の観察に向かいました。植え付けするエリアは水深3~5メートルのエリア。ダイビングチームの皆さんは育成棚に自分の作った苗を置くと、ここでしか見られないサンゴ畑から養殖に使う親サンゴの観察、そして植え付け作業の海域へと向かいます。サンゴの植え付けは、あらかじめ備え付けられているスティックを抜き取り、代わりにサンゴの苗が付いたスティックを植えていきます。単純な作業ですが水深の浅い場所の為、潮流の影響も大きく、周囲にもたくさんのサンゴがあるので、姿勢の確保に気を配りながら作業を行うことになります。またシュノーケルチームもサンゴの苗をインストラクターに手渡してその上着け作業を海面から見ることができます。普段のファンダイビングとは異なり、植え付けという目的があるので、安堵と達成感が味わえるのもこの植え付けダイビングの魅力です。

ダイビングチームは水中にエントリーした後に、自分が作成した苗を持って、中間育成棚で苗をセット。
その後、サンゴ畑を観察し植え付けの作業へと続きます。
植え付けは一人あたり2~3分程度なので、あっという間に。

サンゴの植え付けを終えた後はサンセットの海を見ながらビーチでバーベキューパーティーです。ラグーンの皆さんも一緒に参加者全員で万座の海を背景に、三線と太鼓の演奏を聴きながら、夕暮れの島時間を楽しみました。

ダイビングのログ付けが終わると、サンゴ植え付けの認定証が手渡されます。
夕暮れ間近のビーチで、BBQが始まりました。
一日のおしまいはやっぱり三線と踊りになりました。

2日目:11月18日(日)

初日のダイビング&シュノーケリングを楽しんだサンゴ植え付けツアーですが、2日目はスポーツボートの体験走行。今度は東海岸にあるエックスパワーに場所を移して、沖縄の海を楽しみます。
エックスパワーの魅力はマリンジェットとスポーツボートが利用できること。そしてバーベキュー・クルージングのスポットとしても人気の津堅島まで片道40分程度と、そのロケーションの良さが挙げられます。

今回は参加者全員が初体験となるスポーツボートAR240に乗船し、この日の風の影響が少ない津堅島に向かいます。風裏の海面に着くと会員さんが交代交代にステアリングを握り、スポーツボートの爽快な滑走フィーリングを楽しみます。

お世話になったエックスパワーで記念撮影。
海へのエントリーはボートに乗ったまま。ビーチですが最初から濡れる心配はありません津堅島の周囲でスポーツボートの体験走行を楽しみました。

一通り操船体験を終えると、次は東海岸でも透明度場抜群のクルージングスポットとして知られる浮原島に向かいました。このエリアは風の影響を受けやすく、天候のコンディションが整わないと遊べないエリアでもあります。今回は天候に恵まれたおかげでシュノーケリングをたのしむことができました。昨日の万座の海も透明度が高かったですが、この浮原島の周囲も抜群の透明度があり、ボートから見ても魚の群れが見て取れます。会員の皆さんも思い思いにシュノーケリングを楽しみました。
 帰路はエックスパワーまで一直線。AR240の機動力を活かしたクルージングメニューは3時間でしたが十分に海の魅力に触れることができました。

時間が経つと皆さんのステアリング・操船もスムーズに。
浮原島のシュノーケリングポイントで。海の碧さに目を奪われます。

「3時間コースだと津堅島のビーチの沖でアンカリングして島に上陸してビーチで海水浴がオススメですね。もしスタッフ付きの6時間コースだと今回の浮原島にも行けるので、シュノーケリングを楽しんだり、ウェイクボードやクッキーといったトーイングプレイを体験してみるのもいいかもしれません。潮汐と風によって出港の制限が出てしまうので、予約、利用する時はぜひお電話で確認をお願いします」(エックスパワー・眞喜志さん)
マリーナに戻った後は、沖縄そばでの昼食。その後は那覇の国際通りまで移動し、解散となりました。

シースタイルとしてはシースタイルGを含めて3回目となった沖縄サンゴの植え付け体験ツアーですが、今年は天候にも恵まれ、サンゴの植え付け体験とスポーツボート体験がフルメニューで楽しむことができました。
参加いただきました会員の皆さま。ダイビングにシュノーケリングにスポーツボートと、沖縄の西と東の海の魅力を存分に楽しむことができました。ご協力ありがとうございました。シースタイルでは各地で行うフェスタの他、今後もこうした環境保全活動に会員の皆さまと共に取り組み、海の魅力を伝えて参りたいと思います。

サンゴの海をめざしてを合い言葉に、万座の海にはヤマハマリン50周年の記念トラスが設置されています。
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