シースタイル・フェスタ in 関空マリーナ@2016
2016年6月4~5日 大阪府の、いずみさの関空マリーナで開催した「Sea-Style Festa」をレポートします。
会場:いずみさの関空マリーナ
今年で2回目となる「シースタイル・フェスタin関空」が6月4・5日の2日間、関西空港の対岸に位置する「いずみさの関空マリーナ」(大阪府泉佐野市)で開催されました。
梅雨入り直前のタイミングだったこともあり、天気はあいにくの曇天となったものの、両日併せて250名もの参加をいただき、イベントは前回に引き続き大盛況となりました。
全国各地で行われるシースタイル・フェスタですが、今回の目玉は泉州名物とも言えるタコの漁に同行する「タコ壺漁体験コース」。地元の漁師さんが船頭を務める漁船に同乗し間近で見学します。活きのいいタコに吸い付かれ、ビックリして泣き出してしまう女の子もいましたが、陸に上がると満面の笑顔で吸い付かれたタコの料理を頬張っていました。また、係留桟橋に囲まれた水面を利用したサビキ釣り体験も盛況で、コアジやコサバを釣り上げる度に歓声が上がっていました。
今回のフェスタでは、定番のクルージングコース以外にもこうしたプログラムが充実しており、海上保安庁からは、膨張式ライフジャケットの実演や救命浮環などを使った落水者救助法などを解説していただき、普段シースタイルでボートを楽しむ会員の皆様に海で遊ぶための安全に関する知識と意識の大切さを実感していただきました。
両日との晴天には恵まれなかったものの、参加された皆さんは穏やかな大阪湾の海を疾走する醍醐味を満喫できたようです。